学術集会について
本研究会の学術集会は、研究者や指導者、医療従事者だけでなく、
アスリートやスポーツ愛好家など、どなたでもご参加いただけます。
2023年度女性スポーツ医学研究会学術集会報告
今年度の学術集会は、2024年3月9日(土)に開催いたしました。
2023年度学術集会要項
日時:2024年3月9日(土)13:00-16:40
場所:日本体育大学 東京・世田谷キャンパス 2202教室
※ 対面のみ。オンライン配信なし。
<プログラム>
13:00-13:10 開会式
13:10-14:00 一般演題(5題)
座長:松田 貴雄(西別府病院)
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頻発月経の大学陸上競技中長距離ランナーにおいて血清成長ホルモンが顕著に高値であった2例の症例報告
木岡 一輝(筑波大学大学院) -
大阪府バスケットボール協会における女性アスリートサポート事業に関する報告
札場 恵(市立岸和田市民病院産婦人科) -
月経周期が反復スプリントトレーニング後のEPOCおよび脂質酸化量に与える影響
石川 明良(日本体育大学大学院) -
食事制限にともなう微量栄養素摂取量減少の骨に対する影響
-発育期の Female Athlete Triad モデルラットを用いた検討-
鈴木 博貴(筑波大学大学院) -
大学生女子陸上長距離選手における体内鉄状態と心理状態および睡眠との関連
廣松 千愛(立命館大学大学院)
14:00-14:10 休憩
14:10-15:15 シンポジウム
「運動生理学からみた女性アスリート研究最前線」
座長:須永 美歌子(日本体育大学)
<演題>
『月経周期を考慮した食欲およびエネルギー摂取量の考え方』
亀本 佳世子(日本体育大学)
『月経周期が運動時の糖・脂質代謝に与える影響』
松田 知華(国立スポーツ科学センター)
『スポーツ競技者における鉄欠乏:エネルギー不足と鉄代謝の関連から考える』
林 七虹(日本体育大学)
『女性は筋損傷を起こしにくい?-性差を考慮したリカバリー法の検討-』
舟喜 晶子(帝京科学大学)
15:15-15:25 休憩
15:25-15:45 総会
15:45-16:25 パネルディスカッション
「中学・高校生部活動女子における諸問題-指導者からみた指導の課題と工夫-」
座長: 古川 佑生(日本体育大学)
パネリスト:堤 真記(横浜市立新田中学校)
【円盤投で日本学生選手権2位、国体3位など数々の優秀な成績を収めている】
パネリスト:小林 史明(日本体育大学)
【棒高跳で日本記録を3度更新し、世界選手権には2度出場。
JOC強化スタッフ、NFオリンピック強化コーチを歴任】
16:25-16:40 閉会式
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<参加費>
3,000 円(当日受付)